【TGS2026】ゲーマー目線でチェック!会場で見つけた最新ゲーミングモニター&コントローラー

東京ゲームショウ2026(TGS2026)の一般公開日が、幕張メッセにて9月19日からスタート。9月21日まで開催されます。
ピコラボ通信が実際に会場を歩き、「これは触れておきたい!」と思った最新ゲーミングデバイスをピックアップして紹介していきます!

※本記事では、開発中・発売前の製品を一部紹介しています。掲載している仕様や機能、対応プラットフォームなどは、今後製品化されるまでに変更となる可能性があります。

目次

ゲーミングモニター

ASUS「ポジションセンサーに感動!『ROG Swift OLED PG259QWS Ace』」

ホール6|ROG(ASUS JAPAN
オフィシャルMAPリンク
https://metamaps.jp/d/tokyogameshow2026/public-opening-day?sid=592

ASUS ROGブースで、国内初展示となる「ROG Swift OLED PG259QWS Ace」を体験してきました。
24.5インチ・フルHDのOLEDで、リフレッシュレートは驚異の最大720Hz。

最大720Hzという数字には驚かされますが、どうやら私の目にはまだ時代が追いついていないようで、正直なところ、その違いを完全に見極めることはできませんでした。それでも、ゲーミングモニターがついにここまで来たのかと、技術の進化を実感させられます。
ASUSのゲーミングブランド「ROG」らしいハイスペックな一台ですが、個人的に特に感動したのが「ポジションセンサー」
モニターの高さや傾斜角度を検出し、その数値が画面上に表示されます。大会など普段とは異なる環境でも、いつものモニターのポジションを素早く再現できます。わずかな高さや角度にもこだわるプレイヤーにとって、こうしたセットアップまで数値化できるのはかなり魅力的。

ポジションセンサーの画面。モニターの動きと同期してリアルタイムに数値が変化します。
ピコラ
モニターの位置って、そんなにゲームに影響するの?
ピコル
FPSや格ゲーだと、ちょっとした違いでも「なんかいつもと違う」って感じることがあるピコ。
ピコラ
でも私なら、モニターがズレてても気づかなそう。
ピコル
そこが難しいところピコ。違和感はあっても、モニターが原因だとはなかなか気づけないピコ。
ピコラ
「あれ? 今日なんか下手になった?」って思っちゃいそう。
ピコル
そしてモニター以外の設定をいじり始めて、さらに迷子になるピコ・・・。


例えば「Apex Legends」を遊んでいて、昨日は絶好調だったのに、今日はなぜかエイムがしっくりこない。
そんな経験がある人もいるのではないでしょうか。
もちろん原因はさまざまですが、モニターの高さや角度、距離のわずかなズレも、影響しているかもしれません。
感覚に頼っていたモニターのポジションを「数値」として残し、いつでも同じ環境を再現できる。

FPSプレイヤーとしてはかなり刺さりました。

最近は昇降式デスクを使う人も増え、デスク自体の高さを変えることもあります。そんな環境でも、モニターの高さや角度をいつもの位置に戻せるのは、とても便利だと感じました。
私は現在、ASUS「ROG Swift OLED PG32UCDP」を愛用しているのですが、実物を触ってしまってから、すぐにでも買い替えたい欲が止まりません(笑)。

関連リンク
「ROG」公式X
ROG製品購入ページ(Amazon)
・「ROG」公式サイト

ゲーミングコントローラー

GENKI「日本初上陸!次世代コントローラー『Manta』」

ホール2|GENKIブース
オフィシャルMAP
https://metamaps.jp/d/tokyogameshow2026/public-opening-day?sid=487

日本初上陸となる次世代コントローラー「Manta」のプロトタイプを実際に触ってきました。

対応プラットフォーム(予定)Switch / Switch 2 / Windows / SteamOS / iPhone / iPad / Mac / Apple TV / Vision Proなど

本体にはカラーディスプレイを搭載し、PCの専用アプリを使わず、コントローラー単体で細かな設定が可能。
実際に握ってみると人間工学に基づいた設計のようで、ちょっと大きめの私の手にはとてもぴったりハマりました。
どこかドリームキャストのコントローラー(ビジュアルメモリ付き)を思い出すようなフォルムで、懐かしい存在感があります。

そんな懐かしさを感じさせるフォルムとは対照的に、中身はかなり最先端。

スティックの硬さ調整、キャリブレーション、ポーリングレート最大8000Hzなど、最新トレンドもしっかり押さえられています。
なかでも、ディスプレイ内のUIは洗練されていて、遊び心のある配色も印象的。操作すること自体が楽しくなるようなデザインになっています。

TGS2026会場で配布されたMantaの資料


難解になりがちなマクロ設定も直感的に組める仕様は、感動を覚えるほどの完成度で、Mantaならではの大きな強みに感じました。
「コントローラー単体で完結する」という新しさもあり、製品版が楽しみな1台でした。

Mantaは現在Kickstarterでプロジェクトが展開中。
気になった方は、詳しい仕様や最新情報をぜひプロジェクトページでチェックしてみてください。

関連リンク
「GENKI Japan」公式X
Kickstarter「GEBKI MANTA」プロジェクトページ

GameSir「全部入りの新モデル!『Nova Vision』」

ホール2|GameSir
オフィシャルMAP
https://metamaps.jp/d/tokyogameshow2026/public-opening-day?sid=790

対応プラットフォーム(予定):PC、Switch、iOS、およびAndroid

「Tarantula 8K PC」や「G7 Pro 8K PC」など、ここ最近さらに存在感を増しているGameSir。
私自身もGameSirユーザーで、なかでも「G7 Pro 8K PC」は、これまで触ってきたコントローラーの中でも群を抜いて持ちやすく、お気に入りのPADのひとつです。
そんなGameSirブースで今回触ってきたのが、最新モデルの「Nova Vision」
本体中央には0.96型の小型LCDディスプレイを搭載。スティックのレスポンスカーブなどを画面で確認しながら調整でき、PCのアプリを開かなくても、コントローラー単体で自分好みにカスタマイズできます。

さらに、スティックを回転して硬さを調整できるHall Effect(ホールエフェクト)スティックを搭載。

トリガーは、従来のアナログ入力と、マウスクリックのような操作感のマイクロスイッチを切り替え可能で、遊ぶゲームに合わせて使い分けられます。

LCDディスプレイ上でレスポンスカーブをリニアに調整しているところ

一方、ポーリングレートは最大1000Hz。「Tarantula 8K PC」や「G7 Pro 8K PC」の最大8000Hzと数字だけを比べれば控えめで、追加ボタンの数も上位モデルと比べると少ないです。とはいえ、1000Hzでも十分に高い応答性能を備えており、それ以上のポーリングレートが数字の差ほどゲーム体験の大きな違いとして感じられるとは限りません。

8000Hzではないという理由だけで、Nova Visionを選択肢から外すのはもったいないと感じました。

むしろ実際に触って印象に残ったのは、LCDを使った本体だけでの設定変更やスティックの硬さ調整など、PCを介さず手軽に自分好みの1台へ仕上げられる利便性と自由度の高さ
コントローラーはスペックだけでなく、握り心地やスティック、ボタンの感触も重要です。短時間の試遊ではありましたが、普段使っているG7 Pro 8K PCと同じく、手に取ったときのフィット感もかなり好印象でした。

関連リンク
「GameSir」公式X
Gamesir製品購入ページ(Amazon)
・「GameSir」公式サイト

FLYDIGI「Hall EffectからTMRへ。『VADER 5S Pro』で注目したい進化ポイント」

ホール10|Shanghai Flydigi Electronics Tech
オフィシャルMAP
https://metamaps.jp/d/tokyogameshow2026/public-opening-day?sid=523

対応プラットフォーム(予定):PC、Xbox Series X|SXbox One

FLYDIGIブースでは、Xbox公式ライセンスモデル「VADER 5S Pro」が展示されていました。

TGS2026会場で配布されたVADER 5S Proの資料

会場で入手した資料を確認すると、大きな変更点のひとつとして挙げられるのが、「FORCEFLEX TMR Joysticks」の採用です。
VADER 5 ProやVADER 5SではHall Effect方式が採用されていますが、5S Proでは位置検出センサーをTMR方式へ変更
Hall Effectも十分に高精度ですが、TMRは微細なスティック入力をより細かく捉えられるよう設計できるため、FPS/TPSなど競技性の高いゲームとの相性もよさそうです。
TGS2026の資料では、テンション調整に対応し、低遅延でより素早く正確な競技プレイを意識したスティックとして紹介されていました。

そして、実際に握ってすぐに気づいたのがグリップの違い。

5S Proではシリコングリップが採用されており、手に吸いつくような感触でホールド感はかなり良好。個人的には、これまで触れてきたVADER 5シリーズの中でも群を抜いて持ちやすいと感じました。
そのほか、PCでのワイヤレス接続や充電ドックにも対応し、6つの追加ボタンを搭載。
VADER 5 Pro、VADER 5S、VADER 5S Proと、それぞれ異なる特徴を持つラインアップになってきました。

Vader 5 比較表VADER 5 ProVADER 5SVADER 5S Pro
TGS2026資料
PCワイヤレス
スティックFORCEFLEX + Hall EffectFORCEFLEX + Hall EffectFORCEFLEX TMR
テンション調整
※スティックの重さ
ポーリングレート最大1,000Hz最大500Hz未確認
トリガーFORCESWITCHFORCESWITCHFORCESWITCH
追加ボタン866
メカニカルボタン
シリコングリップ
充電ドック対応対応
対応プラットフォームPC / Switch / Android / iOSPC / Xbox Series X|S / Xbox OnePC / Xbox Series X|S / Xbox One(予定)

※VADER 5S Proは開発中の製品です。表中の仕様はTGS2026会場で配布された資料および現時点で確認できる製品情報をもとにしています。製品化に向けて仕様・機能などが変更される可能性があります。

ちなみに私は、以前からVADER 5 Proを普段使いのパッドのひとつとして愛用しています。
特に気に入っているのが、フロント側に追加された2つのボタンを含む、計8つの追加ボタン。一度このボタン構成に慣れ、それぞれに操作を割り振ってしまうとなかなか離れられず、手に取る機会もかなり増えています。

「VADER 5 Pro」と同じくらいの頻度で使用している「Void Genesis」も、フロント側の2つを含む計8つの追加ボタンを備えており、どうやら私にとって、この多ボタンレイアウトは切っても切れない存在になりつつあるようです。

関連リンク
「Flydigi」Xアカウント
Flydigi製品購入ページ(Amazon)
・Flydigi 公式サイト
・株式会社サイズ(日本国内販売代理店)

  • URLをコピーしました!
目次