2026年10月25日(日)、つくば市学園の森にショッピングセンター「そよらつくば学園の森」がオープンしました。

人口減少が進む自治体も多いなか、つくば市では人口の増加が続いています。
2026年9月29日に公表された令和7年国勢調査の人口等基本集計によると、2025年10月1日時点のつくば市の人口は26万8,832人。
2020年から2万7,176人増え、人口増加率は11.2%で、全国の「市」のなかで1位となりました。
人口が増えれば、通勤や通学、子育て、買い物など、市民の暮らし方や地域に求められる役割も広がっていきます。
その新たな生活拠点となる「そよらつくば学園の森」について、イオンリテールは「通う・集う・つながる場」を掲げ、日々の買い物を効率よく済ませる「時短価値」と、施設で過ごす時間そのものを楽しむ「時間消費価値」の両立を目指しています。
食品や日用品を扱う「イオンスタイルつくば学園の森」に加え、飲食店や生活サービスを集めた構成は、買い物だけでなく、食事や休憩まで一カ所で済ませたい地域の需要を意識したものといえます。
さて、今回のお目当ては2階にオープンした和カフェ「雪ノ下珈琲」。
つくば市で人気のとんかつ専門店「とんQ」がプロデュースする新業態です。

開業初日に足を運び、お店がすすめる「やまと豚ヒレかつ」と「やまと豚厚切りロースかつ」の2種類のかつサンドを食べてきました。
揚げたてのかつと焼きたて食パンを味わう「雪ノ下珈琲」


雪ノ下珈琲のコンセプトは「日常に、ちょうどいい贅沢を」。
店名は、筑波山の岩場に根を張り、星のような花を咲かせる希少な植物「ホシザキユキノシタ」に由来しています。
店内資料によると、食パンには発酵バターを使用。やまと豚のとんかつは素材の持ち味を大切にし、一枚ずつ揚げているとのことです。
木のぬくもりを取り入れた店内で、食事やコーヒーをゆっくり楽しめる空間に仕上げられています。
実際に店内で過ごしてみると、落ち着いた雰囲気に包まれ、時間がゆっくり流れていくように感じられました。
食事を終えたあとも、おいしいコーヒーを片手に、しばらく腰を落ち着けていたくなる居心地です。
「やまと豚ヒレかつ」と「厚切りロースかつ」を食べ比べ
今回注文したのは、「やまと豚ヒレかつ」「やまと豚厚切りロースかつ」の2品。


公式メニューでは、ヒレはクセが少なく赤身の旨みを味わえる部位、
ロースは赤身と脂のバランスを生かした厚切りの一品として紹介されています。
実物を前にすると、特に240gの厚切りロースは食パンに負けない存在感です。
ヒレとロースはボリュームこそ異なりますが、どちらも印象に残ったのは、バターの風味をまとったパンとかつの組み合わせでした。
口に入れるとパンとかつの香りが鼻へ抜け、もうひと口と食べ進めたくなります。
分厚いかつを挟んだ見た目の豪快さだけではなく、香りまで含めて楽しめるかつサンドでした。
分厚いかつサンドは手で持って食べるのがおすすめ
これだけ厚みがあると、ナイフとフォークで切り分けたほうが食べやすそうに見えます。
ただ、切ろうとするとかつサンド全体が押され、せっかくの形がつぶれてしまいそうです。
筆者としては、形を保ったまま手で持ち、思い切ってかぶりつく食べ方をおすすめします。
手や口元を汚さずに食べられるバーガー用の包み紙が用意されると、さらに食べやすくなりそうです。


店名:雪ノ下珈琲 そよらつくば学園の森店
所在地:茨城県つくば市学園の森3丁目8-4 そよらつくば学園の森2階
営業時間:9:00~20:00(ラストオーダー19:30)
電話番号:029-846-6300
テイクアウト:対応
営業時間やメニュー、価格は変更される場合があります。
来店前に[雪ノ下珈琲公式サイト]または[そよらつくば学園の森の店舗ページ]で最新情報をご確認ください。
参考資料
・イオン「そよらつくば学園の森」開業リリース(2026年9月30日)
・雪ノ下珈琲公式サイト
・雪ノ下珈琲公式メニュー
・総務省統計局「令和7年国勢調査 人口等基本集計」(2026年9月29日)
・店内配布資料(2026年10月25日に筆者撮影)

