TUTTI INDUSTRIESの電子工作キット「ツッチーコントローラーキットMARKⅠ」が発売

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ピコル
この記事のポイントをまとめるピコ!
(1)「ツッチーコントローラーキットMARKⅠ」は、2026年11月2日にスイッチサイエンスで発売されたピコ。
(2)はんだ付けをしながらゲームコントローラーを組み立て、完成後はセンサーや無線モジュールを追加して発展させられるピコ。

100BANCHで活動するTUTTI INDUSTRIESプロジェクトは、電子工作を初めて学ぶ中学生以上を対象とした「ツッチーコントローラーキットMARKⅠ」を、2026年11月2日にスイッチサイエンスで発売した。

本製品は、はんだ付けを行いながらゲームコントローラーを完成させ、PCゲームで実際に使用できる電子工作キットだ。完成後もセンサーや無線モジュールを追加(別途購入)することで、測定器やラジコン、ロボットなどへ発展させられる。
「作って終わり」ではなく、学びを積み重ねながら育てられることをコンセプトに開発された。

製品購入ページ:
https://www.switch-science.com/products/11367

商品概要

商品名

ツッチーコントローラーキットMARKⅠ

発売日

2026年11月2日

販売サイト

スイッチサイエンス

価格

3,300円(税込)

内容物

基板、電子部品一式、ケース、説明書

対象

中学生以上 
※はんだ付けを伴います。学校で学習経験のない方は保護者・教員の指導のもとで製作してください。

販売数

50セット限定(初回)

開発の背景

電子工作は、ロボットやIoTなど幅広いものづくりにつながる基礎技術である一方、「難しそう」「独学では始めにくい」というイメージがある。

市販の電子工作キットは、組み立てる楽しさはあるものの、完成後は飾って終わってしまうものも少なくない。また、部品を購入して一から学ぼうとしても、必要な部品や回路の選び方が分からず、最初の一歩でつまずく人も多い。

そこでTUTTI INDUSTRIESは、「原理を理解しながら組み立て、完成した後も自分のアイデアで改造して楽しめる電子工作キット」を目指した。

特にPCゲーム「Minecraft」のようなゲームが好きな子どもたちにとって、自分で作ったコントローラーでゲームを遊ぶ体験は、電子工作への興味を自然に引き出す入口になると考えている。

商品の特徴

「ツッチーコントローラーキットMARKⅠ」は、電子工作初心者でも取り組みやすい構成だ。

  • PC対応USBゲームコントローラー

  • ジョイスティック・押しボタンなど基本操作を搭載

  • はんだ付けを基礎から体験

  • ケースまで自分で組み立て(ケースは元折り紙世界チャンピオンが設計)

  • 完成後はMinecraftなどのPCゲームで使用可能

「5つのステージ」で電子工作を学ぶ

本製品は単なる組み立てキットではなく、5つのステージで段階的に理解を深められる教材として設計されている。
Stage1:はんだ付けを塗り絵感覚で練習する
Stage2:電気とは何か、オームの法則を体験する
Stage3:トランジスタなど半導体の役割を学ぶ
Stage4:スイッチやジョイスティックを通じてセンサーの考え方を理解する
Stage5:例題プログラムを書き込み、持ち手を組み立て自作コントローラーとして完成させる
StageX:センサーや無線モジュールを追加し、自分だけの作品へ発展させる
完成後は温湿度センサーによる理科実験や、無線化によるラジコンカー・ロボット操作などにも応用できる(追加部品が必要)。STEAM教育教材や夏休みの自由研究としても活用できる。

試作品はこれまでに10名が体験。「完成したときの達成感がすごかった。
」ゲームとして遊べることが完成後のモチベーションにつながり、最後まで組み立てられたという声も寄せられている。

今後は学校教材としての導入を進める予定だ。組み立て時の学び、完成後の実験までを想定し、ゲームコントローラーに留まらず、理科実験など幅広い授業への展開を目指す。

開発者のコメント

電子工作は、「理工系の知識を使って、自分のアイデアを自由に形にできる技術」だと考えています。

私自身、子どもの頃は段ボール工作やレゴが好きでしたが、電子工作には難しい印象があり、なかなか挑戦できませんでした。大学で電子工作を始め、ロボットアームやセグウェイ型の乗り物を製作したとき、「もっと早く始めればよかった」と感じました。

現在は初心者向け書籍やキットも増えていますが、「基礎が身につき、その後も長く使える」教材はまだ多くありません。

ツッチーコントローラーキットが、電子工作を始める最初の一歩となり、自分だけのアイデアを形にする楽しさを知るきっかけになれば幸いです。

土谷恒樹(TUTTI INDUSTRIES プロジェクトリーダー)

開発チームについて

TUTTI INDUSTRIES(企画・回路設計)

「電子工作の第一歩を、誰でも踏み出せる社会」を目指して活動するものづくりプロジェクト。電子工作教材やワークショップの企画・開発を通じ、子どもから大人までがものづくりを楽しめる環境づくりに取り組んでいる。
100BANCH採択プロジェクト。代表の土谷は元自動車メーカーのエンジニアで、本キットでは企画、回路設計、教材設計、販売を担当する。

Apriori.Art(ケースデザイン)

「折り紙を遊びから現代アートへ」を掲げる折り紙アートスタジオ。共同代表の加納宏徳は10歳で国際折り紙コンテストのグランプリを受賞。
渋谷での参加型アート「ハチ公3.0」、秋田県大館市での常設展示などを手がけ、2026年8月には北米最大級の日本文化祭「Japan Festival CANADA 2026」に初の海外出展。本製品では折り紙構造を活かしたケースデザインを担当する。

enhiro(CG・ビジュアルデザイン)

3DCG、Blender、電子工作、3Dプリンターを横断して活動するクリエイター。デジタルとフィジカルを融合した作品制作を得意とし、本製品ではケースの3Dモデリング、3Dプリンタ製造を担当する。

100BANCHでの取り組み

TUTTI INDUSTRIESは、100BANCH採択プロジェクトとして「誰もが電子工作の第一歩を踏み出せる社会」を目指して活動してきた。

100BANCHではロボット製作ワークショップの開催や、本キットの原案を活用したロボット射的の展示を実施。また、開発拠点として施設を活用し、試作・改良を重ねてきた。

本製品の発売に際しては、100BANCH採択プロジェクトであり折り紙のプロである「Apriori.Art」と連携し、本製品のケースデザインを共同開発した。1枚の板上のケース材を折り目に沿って折ることで、コントローラーの持ち手になる。

100BANCHについて

「100年先の世界を豊かにするための実験区」というコンセプトのもと、これからの時代を担う若い世代とともに新しい価値の創造に取り組むインキュベーション施設だ。パナソニックが創業100周年を迎えることを機に、「常識にとらわれない若いエネルギーの集まりが、100年先の未来を豊かにしていく」という思いから2017年7月7日に渋谷に設立された。

以来、野心的な若者が未来を創造していく一歩を、24時間365日実験可能な「場所」とともに、各分野の第一人者であるメンターによるアドバイス、年間100を超えるイベントや大型展示会などでの発信の「機会」を提供して支援している。応募総数約1262件のうち、415プロジェクトを採択(2026年7月現在)し、加速支援を行っている。
ホームページ:https://100banch.com/

「TUTTI INDUSTRIES」はGARAGE Program81期生、「Apriori.Art – Origami Project」は93期生としてそれぞれ採択され、100BANCHで活動している。
TUTTI INDUSTRIES:https://100banch.com/projects/tutti-industries
Apriori.Art – Origami Project:https://100banch.com/projects/apriori-art

ピコル
自分で組み立てたコントローラーをPCゲームで使えるのが気になるピコ。完成後にセンサーや無線モジュールを追加して、理科実験やロボット操作へ発展させられるところにもわくわくするピコ。

出典:PR TIMES
提供:100BANCH
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000304.000034018.html

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